【新着情報】

2019.06.27  名称を変更しました。

2019.06.21  申し込み開始しました。

2019.06.20  レイアウト変更しました

2019.06.17  試験広告を打ち出しました。

2019.05.28  趣意書を追記しました。

2019.05.24  スケジュール追記しました。

2019.04.24  第2回会議を開催します。

2019.03.16  スケジュールを更新しました。

2019.03.10  スケジュールを更新しました。

2019.03.06  第1回代表運営委員会議 大会組織が決定しました。 

2018.12.28  運営委員が決定(19名)しました。

2018.11.22  学術研修大会運営委員募集しました

2018.10.11  学術研修大会開催が決定しました

第27回全道学術研修大会         第1回道東支部学術研修大会

テーマ:高齢者における理学療法のさらなる飛躍に向けて    

日 時 :2019年9月21日(土)

内 容:

 会員の皆様におかれましては、時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。また、日頃より支部活動にあたりご配慮を頂き心より御礼申し上げます。北海道理学療法士会道東支部では、毎年道東理学療法学術大会と年3回程度の研修会、症例検討会を企画しております。道東地域の特性上、広大な土地あること、一人職場も多く、多領域に渡る理学療法の展開が必要になることが特徴です。そのため、各専門部野から学ぶ機会は、多領域に渡る理学療法の一助になると考えられます。

 大会テーマは「高齢者における理学療法のさらなる飛躍に向けて」としました。20161216日に「脳卒中と循環器病克服5カ年計画」が策定され、高齢者にとって脳卒中と循環器疾患は切り離せない問題です。その戦略として、人材育成、医療体制の充実、登録事業の促進、予防・国民への啓発、臨床・基礎研究の強化をあげられております。その事を踏まえ、研修大会を企画しました。基調講演では、阿部浩明先生に脳卒中患者における臨床推論と歩行・活動についての講演を考えております。また、特別講演では、山本周平先生に、慢性心不全や慢性腎臓病の合併といった重複障害時代における一歩踏み込んだ理学療法と、近年問題となっているフレイル・サルコペニアの理学療法についての講演を考えております。こうした知識や考え方は、急性期のみならず、回復期・生活期においても大変参考になると考えています。

 合同シンポジウムでは、理学療法における神経系、運動器、内部障害の各専門分野の先生から講演をいただき、高齢者の理学療法について皆で考える機会としたいと思います。また、障がい者スポーツに関わりを持つ元コンサドーレ札幌の深川友貴氏をお招きし、運動と活動についての市民公開講座も開催し、地域の健康に寄与できる内容を考えております。道東支部企画セミナー「人材育成について考える -新人教育はうまくいっていますか?-」を考えております。医師・看護領域においては育成ラダーが決まっておりますが、理学療法領域に関しては進んでいない点が課題です。本セミナーは、Pro-Con形式で進め、フロアが参加しやすい形を考えております。この企画で重要な点は、教育全般の見直しです。新人教育に限ったことではなく、医療者が行う、運動や生活等における患者教育において大切であるという点です。変わるのは新人や患者様ではなく、我々教育する立場に立つ者であることを今一度考え、共に成長する機会として考えております。

支部学会を振り返ってみますと、道東支部理学療法学術大会では、支部会員の40%近く(第1回、第2回共に70名以上)が参加しております。演題数は13演題(第1回)、14演題(第2回)とコンスタントに演題数が確保できております。道東支部学会では、発表の登竜門として位置づけ、研究方法、演題抄録の作り方、統計学的な処理方法、伝えるプレゼンテーション能力など学術的な理学療法の話題を中心に一歩一歩進めております。学会は、発表や意見する機会が生まれ、日常業務の意欲向上に繋がる大切な場になっていると考えております。一方、道東支部学術研修大会は、ガイドラインやステイトメントを踏まえ、どのように理学療法を展開するべきかについて講演していただくことにより、より日常臨床に活かしやすく実践的と考えております。そのような実践を踏まえ、新たな課題については学術的な追求をしていただき、学会等で議論する必要性はあります。支部学会と研修大会の相乗効果は、理学療法士にとって有意義な場所になると考えております。貴重な機会となりますので、ぜひ多くの方にお越しいただけるよう運営委員一同お待ちしております。


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スケジュール(仮)*予告なく変更することがございます

2019年9月21日(土)に変更となりました。

 

会場:北見芸術文化ホール 中ホール

 

第1部  中ホール 

10:00-           受付開始

10:30-12:00   市民公開講座 

 「だれでも始められる運動・活動について」

講師:深川友貴氏 

座長:大森達也Physit 代表取締役)

 

第2部       中ホール

12:20-           受付開始   

12:50-           開会式

13:00-14:30  基調講演 

 「脳卒中患者の理学療法における脳画像を用いた臨床推論と歩行再建を目指したアプローチ」

講師:阿部浩明 氏(広南病院)

座長:宮嶋徳宜 (オホーツク海病院)

 

14:40-16:10  特別講演   

 「重複障害時代における理学療法の実践、サルコペニア・フレイルに対する理学療法について」

講師:山本周平 氏(信州大学医学部付属病院)

座長:森博子       (北見赤十字病院)

 

16:20-17:10  道東支部企画セミナー

  「人材育成について考える。-新人教育はうまくいっていますか?-

演者4名(9分×4)pros & cons形式

演者:鈴木謙吾 氏・中浜聡 氏、宮嶋徳宜 氏・大段裕樹 氏

座長・司会:庄司寛(北海道立北見病院)

 

17:20-19:10  合同シンポジウム

  「高齢者における理学療法の飛躍について- 各専門分野から-           

講師:神経系 平塚健太氏 (大川原脳神経外科病院)
講師:運動器 千葉恒氏 (介護老人保健施設ふらの)

講師:内部  森野陽氏   (北海道千歳リハビリテーション大学)

座長: 大段裕樹(北見赤十字病院)、中浜聡(道東の森総合病院)         

各30分 + 総合討論

 

19:10-    閉会式(懇親会:20時- )              


大会組織

・大会長:大森達也 (Physit 代表取締役) 

・準備委員長:庄司寛(北海道立北見病院)

・総務部長:宮嶋徳宜 (オホーツク海病院)  

・運営部長:森博子 (北見赤十字病院)

・渉外部長:中浜聡 (道東の森総合病院)

・情報管理部長:鈴木謙吾  (北海道立北見病院)

・財務部長:大段裕樹 (北見赤十字病院)